ミカンの木と虫退治
今日は少し汗ばむくらいの初夏を感じる清々しい日だった。
鉢植えのミカンに着くアゲハ蝶などの幼虫退治をした。綺麗だし、できれば殺したくないけど、「ゴメン」と心で手を合わせ退治する。今日のヤツは菜箸で挟もうとするとミュっと赤いツノを出す幼虫だった。排除されるのは嫌だよね。しかし、こっちもミカンの葉を食べられるのはイヤだ。昨年はミカンが一個も収穫出来なかった。虫だけのせいではないのかもしれないが、葉が穴だらけになるのは避けたい。
このミカンの木がもっと大きくなって、毎年実がなるようになったら葉っぱを食べてもいいから、それまではどうかこの木に卵を産まないでね。
ミカンの白い花は、ほんのりミカンの果汁の甘い香りとフローラルな澄み切った香りがします。今年は春が早く来たから早く咲いた花は、もう5ミリくらいの小さな実になりました。
さてさてこれからも幼虫との戦いは続きます。秋には何個のミカンの実が残るだろうか。
今ふと思ったんだけど、ロシアのプーチンさんって、私が幼虫退治をして実を獲るように、他国の市民を虫のように摘み出して自国の利益追及をしているのではないでしょうか。
だとしたら、いくら平和を訴えてみても『糠に釘』なのでは?
もうじき広島サミットがあるけれど、私たちの平和の願いなんて届かないのかなぁ。
人殺しが最高の悪だと思うけれど、
この世には、私とは全然違う『軸』で事が進んでいくのは悲しいなぁ。
明日が良い日でありますように。 詰草蓮