真夜中の狩
お題「動物に襲われた記憶」まさか真夜中にイタター😵 飼い猫に突然右足親指に爪を立てられ咬まれるとは思ってもいませんでした。
犯人は公園出身で我が家のアイドルその名はクロちゃん16才😼
記憶は新鮮!今日の午前3時の出来事です。
クロはとても鈍臭い運動神経なのに、突然走り回る事があります。
そういえば夢うつつの記憶で、なんだか布団の上にも飛び乗って走り回っているなあー。顔を蹴られないように布団をかぶっておこう。私はまた夢の世界に戻っていきました。
しかし、うかつにも右足親指が布団から出ていたらしい。どうやら「エイ!」とキツネが雪の中の獲物を狩るように爪を立ててチクッ。そしてトドメに「ガブッ」って咬まれたようです。
野生児だったクロには布団からちょっとだけ出ている足の親指が芋虫か何かに見えて、ただ単に狩をしただけでした。
「もー😡イッタイナー」布団の中に足を隠してまた眠りにつこうとしました。
でもその後患部がジンジン痛くなってきて、ライトをつけてよくよく見ると👀「エー❔血が出ている〜🩸」化膿止めを塗りバンドエイドを貼りました。
もー夜中に何してくれるんだー! でも怒っても仕方ない。また眠りにつこうとすると、ニャーと私の近くに寄って来ました。ハーハーとクロの息が上がっていて「アー今夜の狩は楽しかった〜」という表情。私の腕枕で鼻息が荒く満足気にゴロゴロと喉を鳴らしていました。
本当に猫って心を磨いてくれます。『許す』ということを今までにも何度も学ばせてくれています。
どうしようもない特性に対して、私の怒りをぶつける相手ではないことも。
それはそれこれはこれとすぐに元の関係に戻れること、などなどいろいろと教えてくれます。
腹がたったけど、笑える真夜中の珍事でした。
クロちゃん我が家に来てくれてありがとう😊
詰草 蓮