深層心理につながる【思い込みの書き換え】日記
お題「ずっと覚えている夢」私が小中学生の頃見た夢の記憶です。
夢の中では貧しい身なりで薄汚れた化け物のような人が、私を産んだ本当の母です。
私が幼い頃に住んでいた中庭のある蔵の前で、彼女が檻に入れられて無言で立っています。ただ私のしあわせを願って優しい笑みを浮かべてこちらを見ています。
夢の中での私達本当の親子は、素知らぬ他人のふりをしなければいけません。会話もできません。
継母は(現世の母)は、清潔できれいな服を着て無邪気にニコニコして、父と母家にいます。
夢はここまでです。
母にこんな夢を見てしまって申し訳ないと思いながらも、この夢を思い出すと安らぎを感じていました。辛いことを癒して私を応援する夢だったような気がします。
私は、親にやりたい事や意見を言うと、わがままな子・要領が悪い子と否定ばかり。両親から褒められた記憶がありません。
私を認めて欲しかったです。でも、彼らは変われません。
残念ながら私を理解するための努力は彼らには必要無さそうです。
20年以上かかってしまいましたが、自身で私という存在を構築しています。共依存から多分脱出できたので、変われない両親を受け入れつつあります。
『父と母に褒めて欲しい・認めて欲しい』を書き換えました。
『私の両親は、子の自尊心が育つ方法を知らなかった』と。
詰草 蓮